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Japanese Text Viewer for non-japanese OS/2
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最終更新 2002-02-01 (更新履歴)
About
AKAN Kanji Font library (DLLs) とそのテストプログラムの 'akview.exe' は、ずっと以前に英語版のOS/2 (V2.0)を 使っていた頃に、日本語テキスト表示用に作っていたものです。 しかし日本語版OS/2(最初のものはJ2.1)入手後、 放置されていました(だって必要無いし)。
しかし、ちょっと前に、os2user@yahoogroups.com で、 日本語ファイルを読む方法は、という問合せがあり、 このプログラムを思い出してこんなのもあるよ、といったところ、 興味を持たれた方がいらっしゃいましたので、 アーカイブの底から拾いだして公開することにしました。
このプログラムはGPLでリリースします。ただし、このプログラムに 含まれている(DLL内)フォントは、X11のビットマップフォントで、 X11ライセンスで配布されているものです。
Download
バイナリパッケージ
バイナリパッケージには、以下のように、 フォントライブラリ(DLL)とテキストビューワ'akview.exe'とが 含まれています。
akview.exe | Japanese Text Viwewer |
akanfont.dll | DLL main entry |
akank14.dll | K14 font |
akank16.dll | K16 font |
akank24.dll | K24 font |
test-euc.txt | Japanese Text in EUC encodiing |
test-jis.txt | Japanese Text in JIS encoding |
test-sji.txt | Japanese Text in ShiftJIS encoding |
ソースパッケージ
これは大変に古いプログラムですので、ソースはzooアーカイブの ままになっています。その当時は、zooがcomp.binaries.os2の 公式アーカイバでしたので。 以下の複数アーカイブから構成されています。
Font Library | Font Library's main module. |
14 dot font | 7x14rf + k14 |
16 dot font | 8x16rk, jiskan16 |
24 dot font | 12x24rk,jiskan24 |
Font Conversion | To build font data source. |
Show Font Glyph | Dumps Kanji Glyph for Specified codes. |
Listup Kanji | Show all kanjis, |
Show Kanji Text | Kanji Text Viewer. |
Install
DLLをLIBPATHで示されるディレクトリに、 'akview.exe' を PATHで示されるディレクトリに入れてください。
Usage
'akview' は、単一のファイルの内容を、あるいは、標準入力の 内容を、windowに表示します。
akview file
cat text | akview
'akview' は自動的に漢字コード(エンコーディング)を判定して 表示しますが、表示がおかしくなった場合には、 メニューでエンコーディングを切り換えてみてください。
Option -> Code -> SJIS, JIS, EUC
'akview'では以下のメニューで操作することができます。
File |
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Edit |
|
||||||
Option |
|
Contact
何かあれば、<akira@sra.co.jp> に連絡ください(1)。 ただし、このプログラムを保守したり、更新したりするつもりはありません。 何といっても古い(Aboutによれば1993)もので、 MS-C、1.X API (16ビットAPI)で作成されていますので、 今になっての保守は不可能です。 ただ、時間が取れれば、GCC、32ビットAPIで書き換えることが あるかも知れません。
補遺
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ドキュメント、ソースコード上では、作者のメイルアドレスが akira@sra.co.jpとなっていますが、 退職して無効アドレスになっています。現在のアドレスは akira@p08.itscom.net ですので、連絡等はこちらにどうぞ。 ですが、現時点では手元にOS/2環境がありませんので、 修正要望等には応じることができません。悪しからず。