OpenOffice.orgはオープンソースで開発されているオフィススーツです。
名前が微妙に変なのは、
OpenOfficeという名前が既に商標登録されていたとかで、
開発元の名前
OpenOffice.orgに
合わせてこのような名前になったようです。おかげで、
OpenOffice.orgとだけいった時、開発組織の方か
開発されているオフィススーツなのか、ちょっと判り難くなっています。
元々は、StarDivisionというドイツの会社が作っていた
StarOfficeというオフィススーツだったのですが、
StarDivisionがSUNに買収され、
SUNはそれをオープンソースとして公開して開発することにしました。
オープンソースとしての開発バージョンがOpenOffice.orgで
SUN はその商用版の
StarOffice(日本ではStarSuite、これもまた商標登録の問題で)
を販売しています。
OpenOffice.org(プログラムの方)は,
最初からマルチプラットフォーム、多言語対応で作られているので、
多くの環境で動作し、いろいろな言語に対応したバージョンがあります。
当然、日本語版も用意されています。対応しているプラットフォームには
- Solaris
- Linux
- Windows
- FreeBSD
- MAC OS X
- OS/2
といったものがあります。
またこの他のプラットフォームへの移植も進められているようです。
まあ、OpenOffice.orgについて詳しく知りたいなら、
私がごちゃごちゃ説明するよりも
ユーザ会の
初めての人のページ
始める人のページ
とか、
可知さんの
解説
とか
レビュー
あたりをご覧になったほうが早いでしょう。
現在、ユーザ会は、
本家の
日本語プロジェクトと
連携しています。ただ、
日本語プロジェクトのサイトは
他の各国語プロジェクトと共通のページレイアウトを持つように
なっているため、ひどく見難くなっています。そのため、余分な
ものを外した
ミラーページ
が用意されています。こちらの方が見易いので、通常であればこちらの
ミラーページ
をご覧になる方がいいでしょう。
今のところ、OpenOffice.orgがプレインストールされていて、
買ってきたその日から使える、という恵まれた環境はめったにありませんので、
大抵の場合には、
自分で入手してインストール、セットアップしなければなりません。
ここではセットアップの手助けになるwebページを紹介していきます。
MLやマニュアルで見付けた使い方その他のメモです。
OOoはオープンソースプログラムなので、
いざとなればソースレベルで改造することもできますが、
そこまでやらなくても、内蔵のBASICインタープリタによる機能拡張や、
外部のプログラムからの制御、あるい独自機能の追加、が可能になっています。
大抵の場合には、ソースに手を入れることなく、
これらのプログラミングインターフェースによって、
必要な機能を追加、実現することができるはずです。
ここでは、OOoのプログラミングインターフェースについて
調べたことや資料をまとめて置きたいと思っています。
自分用のメモ兼用のOpenOffice.org関連リンク集です
- OpenOffice.org 本家
[解説]
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- OpenOffice.org 日本語プロジェクト
[解説]
[直行]
- OpenOffice.org日本ユーザ会
[解説]
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