OOoはオープンソースプログラムなので、いざとなればソースレベルで改造することも できますが、そこまでやらなくても、内蔵のBASICインタープリタによる機能拡張や、 外部のプログラムからの制御、あるい独自機能の追加、が可能になっています。 大抵の場合には、ソースに手を入れることなく、 これらのプログラミングインターフェースによって、 必要な機能を追加、実現することができるはずです。 ここでは、OOoのプログラミングインターフェースについて 調べたことや資料をまとめて置きたいと思っています。
OOo Basic
マニュアルを読む時の注意点
マニュアルに出ているコードでは大抵自分自身のドキュメントを
StarDesktop.CurrentComponent
で参照していますが、
Basic IDEでは
StarDesktop.CurrentComponent
はIDEの参照に
なっているので、IDE上で実行するとどれもエラーになってしまいます。
IDEからマクロが含まれているドキュメントを参照するには
ThisComponent
を使います。
プログラマーズガイドの片隅(p90)にこっそりと記載されていました。 これを知らなかったばかりにどれだけ悩んだことか...